場内指名と本指名の基本的な違い
キャバクラには「指名」と一口に言っても、大きく分けて2種類の仕組みが存在します。それが場内指名(バナイシメイ)と本指名(ホンシメイ)です。この2つは目的も料金も異なる別物であり、どちらをどのタイミングで使うかを理解しておくことが、賢い夜遊びの第一歩です。
場内指名とは?
場内指名とは、来店後にキャスト(女の子)が順番に挨拶回りをする「ラインナップ」の中から、または席に来てくれたキャストを気に入った場合にその場で指名できる制度です。事前に特定の女の子を決めていない初回来店や、フリーで入店した際に活用されます。
仕組みとしては、ボーイや店スタッフが複数のキャストを紹介してくれ、そのなかで「この子がいい」と思ったキャストをその場で選べるものです。本指名と比べて手続きが簡単で気軽に利用できる反面、後述するように料金面での扱いが異なります。
場内指名の特徴をまとめると以下の通りです。
- 来店当日・その場で選べる「即決型」の指名方法
- 事前予約や来店歴が不要
- ラインナップやヘルプ対応中のキャストを指名する形が多い
- 初回・フリー来店でも利用可能
本指名とは?
本指名とは、過去に来店した際に気に入ったキャストを、次回以降の来店時に「メインで担当してほしい」と指定する制度です。キャストの名前や源氏名(げんじな)を伝えて予約・来店することが基本となります。本指名はそのキャストにとって「売上に直結する重要な指名」として扱われるため、より手厚いサービスを受けられるケースが多いです。
本指名の特徴は以下の通りです。
- 過去に会ったことがあるキャストを名指しで指定する
- 来店前の電話・ネット予約時に伝えることが一般的
- キャストの収入・評価に直結するため、特別扱いを受けやすい
- 場内指名より指名料が高めに設定されている店舗が多い
料金差はどのくらい?2026年の相場を比較
場内指名と本指名では、かかる「指名料」の金額が異なります。店舗や業態によって差はありますが、2026年時点での一般的な相場は以下のように整理されます。
場内指名料の相場
場内指名料は、1セット(通常40〜60分)あたり1,000円〜2,000円程度が相場です。エリアや店舗グレードによって変わり、新宿・歌舞伎町の大型キャバクラでは1,500〜2,000円が標準的、池袋・渋谷などのミドルクラスでは1,000〜1,500円程度が多い傾向があります。
場内指名料は「その日だけ」の料金であり、次回来店時には再度かかるコストです。また、店によっては場内指名料が無料のケース(ノー場内)もありますが、その分ドリンク料金や席料が高めに設定されていることが多いため、総額で比較することが重要です。
本指名料の相場
本指名料は1セットあたり2,000円〜5,000円程度が相場です。場内指名より1,000〜3,000円ほど高くなるのが一般的です。高級クラブや銀座・赤坂エリアの店舗では、本指名料だけで5,000〜10,000円に達することもあります。
なお本指名料が高い理由は、キャストの売上・ランキングに直接影響するため、店舗側がそのキャストへのインセンティブとして設定しているからです。本指名を多く持つキャストほど時給やバック率が優遇される仕組みになっていることが多く、本指名はキャスト・客双方にとって重要な関係性を示す指標となっています。
料金差を一覧で確認
- 場内指名料:1,000〜2,000円/セット(エリア・グレードにより変動)
- 本指名料:2,000〜5,000円/セット(高級店は5,000〜10,000円)
- 差額の目安:1回あたり1,000〜3,000円の開き
複数セット延長した場合、この差額がそのまま積み重なるため、本指名に切り替えるかどうかは「何回通うか」を念頭に置いて判断するのが賢明です。
場内指名から本指名への切り替えタイミング
「気に入ったキャストができたけど、いつ本指名に切り替えればいいの?」という疑問は初心者に非常に多いです。適切なタイミングを見極めることで、余計な出費を防ぎつつキャストとの関係を深められます。
切り替えの目安となるポイント
場内指名から本指名への切り替えは、以下のような状況が揃ったときが理想的なタイミングといえます。
- 同じキャストに2〜3回場内指名した:毎回場内指名で同じ子を選んでいる場合、本指名に切り替えた方がキャスト・客ともにメリットが大きい
- 次回来店を約束した・LINEを交換した:キャストと個人的な繋がりができた段階で本指名に移行するのが自然な流れ
- キャストから「本指名でお願いします」と伝えられた:直接リクエストされた場合は素直に応じるのがマナー
- 月に2回以上通うと決めた:定期的に通うつもりなら早期に本指名へ切り替える方がキャストへの誠意として伝わりやすい
逆に「まだ誰がいいかわからない」「いろんな子と話してみたい」という段階では、無理に本指名に切り替える必要はありません。フリーや場内指名のままでも全く問題なく楽しめます。
切り替え方の具体的な手順
本指名への切り替え自体は非常にシンプルです。次回来店時に電話やネット予約を入れる際、「〇〇さんの本指名でお願いしたい」と伝えるだけです。当日フリーで来店し、席についた後にボーイに「本指名に変えてほしい」と申し出ることも可能ですが、事前に伝えておくとキャストの準備(シフト調整・空き確認)もスムーズになります。
また、本指名への切り替えにあたって追加の手続きや書類は一切不要です。店舗システム上で登録が変わるだけなので、気軽に申し出て問題ありません。
知っておくべき「場内指名なし(ノー場内)」の仕組み
店舗によっては「場内指名なし」、通称ノー場内という制度を採用しているところもあります。その名の通り、場内指名料が発生しない代わりに入店当日からいきなり本指名扱いで料金が発生する仕組みです。
ノー場内の店舗で初回来店した場合、特定のキャストを指定しないフリー来店であれば、ヘルプのキャストが対応してくれますが、その際も本指名料相当の料金がかかるケースがあります。一方で「気に入ったキャストを見つけて次回から本指名したい」という目的がある場合、最初から本指名料がかかる分、来店コストは若干高くなります。
ノー場内かどうかは予約時や来店前に確認しておくと、料金計算が正確にできて安心です。
まとめ
場内指名と本指名の違いを改めて整理すると、以下のようになります。
- 場内指名:来店当日にその場でキャストを選ぶ手軽な指名。料金は1,000〜2,000円/セットが相場
- 本指名:過去に気に入ったキャストを名指しで呼ぶ継続的な指名。料金は2,000〜5,000円/セットが相場
- 切り替えタイミング:同じキャストに2〜3回以上場内指名した、次回来店を約束した、定期的に通う予定があるなど
- 切り替え方法:予約時に「〇〇さんの本指名で」と伝えるだけでOK
指名の仕組みを正しく理解すれば、無駄なコストを省きながら本当に楽しいキャバクラ体験ができます。初来店でいきなり本指名に迷う必要はありません。まずは場内指名で気に入ったキャストを探し、「また会いたい」と思ったタイミングで本指名に切り替えるという自然なステップが、初心者にとっての最善策です。ぜひ今回の解説を参考に、2026年のキャバクラライフをスマートに楽しんでください。